ジョンソン&ジョンソンの訴訟って?

私が初めて保有した株、ジョンソン&ジョンソン(テッカーシンボル JNJ)についてです。

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JNJは、優良企業として有名ですが、株価は、医療訴訟などで低めになっていると言われています。

 

今回は、素人目線で医療訴訟について調べてみました。

 

調べた結論は、まだ予断を許さないです。

 

以降調べた結果や、推測が続きます。

直近だと、このニュース。製薬会社のパーデュー社が破産。

・訴訟って、そんなにすごいもんなの?

 ※参考資料が多数あって引用等すると、長くなるので超約みたいに、かなり省いてあります。あと知識がないので、裏付け出来るよう、かなり調べましたが、誤解している部分もあると思います。

 

・作ったもの(製造物)なので、作った人に責任があります。

いわゆる、製造物責任法、PL法などです。

 

オピオイドは、鎮痛作用がある薬。

良薬は口に苦し。なのでしょうか。多用すると依存症になるそうです。また、ここまで社会問題になったか?というと、製薬会社の販促と、過剰な処方によって、依存から抜けだせなくなり、最悪の場合死に至ったり、オピオイドの成分を抽出したより危ない薬が蔓延したおかげで、社会問題化となりました。

 

 

話を戻します。

・訴えるのも権利

アメリカは、ご存じかもですが、訴えるのは権利で、訴える事で社会は健全になるという考えで、訴訟大国となっています。弊害として、大企業相手に訴訟。多額の賠償金を獲得する専門の弁護士などもいるぐらいです。マクドナルドのコーヒ訴訟とか有名ですね。熱くてヤケドしたから賠償してよ。って訴訟です。

 

〇まず、オピオイド被害はどれぐらいなのか?ざっくりな箇条書き

 

オピオイド依存症による経済的損失や、医療費を合わせたコストは2015年で5,040億ドル(CEA報告)

 ・2017年、この依存症の死亡者数は、4万7600人(CDC報告)

JNJが主張してること。

JNJのオピオイド流通量は、1%ぐらいしかない。

・JNJ製のオピオイドは、乱用しにくい。

・PL法など守ってきた

 

ごめんなさい。超ざっくりです。

で、今回オクラハマの判決で、5億7200万ドルの賠償金。

 

ホルダーが気になる賠償金がどれぐらいになるか?の予想

 

私見が入ってますので、ご容赦くださいませ。

※裁判は、判決が出たら、似た裁判があると基本的にそれに沿う判決がでます。これを判例と言います。

これを元に

オクラハマの人口375万人。アメリカ人口の約1%。なので、

 

572億ドル!6兆1204億円!

 

もう少し考えてみましょう

 

箇条書きです 

・オクラハマで、和解がされてます。

・パーデュー社の2億7000万ドル

イスラエルのデヴァ社の8500万ドル

・マクリンクロット社の3000万ドル

JNJが今回の訴訟結果は、5億7200万ドル

・今回のオクラハマ州が求めた賠償金は最大175億ドル

・一部アナリストによるとメーカーや販売業者に支払わる総額は、1000億ドルに達するらしい

・損害賠償などの裁判は、基本的に州ごとに裁判され、裁判している州の意見が反映される場合がある。

・JNJのシェアで賠償金を考えるなら、多額であると感じます。これには、理由があって、懲罰的賠償金という考えが元らしいです。加担したんだから、リーダー的なJNJは企業規模に合わせて賠償してね。って感じ。

和解と判決を前提にするなら、全米規模でだと250億ドル?

シェアなら10億ドル~って感じなのかなぁ。

はっきり言ってわかりません(土下座)

・賠償金の支払い方は様々ですが、数十年間にわたって支払う。商品の価格に反映させるなど色々あるみたいです。

 今後重要ぽっいイベント

 

 ・今年(2019年)10月には、初の連邦裁判所の審理がはじまる。

訴えられたのは、JNJ,デヴァ社、医薬品卸売業のマケッソン等。

たぶん、日付は10月21日ぽいです。

裁判の同じなのが多いので、多くは、まとめられて、裁判(審理)されます。

この審理の方向性をある程度占うのが、今回の判決。

審理、または和解は、ある程度の期間が予想されていたりします。

 

まだ、予断を許さない事だと思ったのが今回調べた結果です。

 

文章だらけになってしましましたが、読んで頂きありがとうございました。